KiCADで基板を作成中に、LED をドライブするトランジスタアレイの入力と出力に、わかりやすいように、ネットラベルで色(RED,BLUE etc...)を入れた。するとエレクトリカル ルール チェックで入力と出力が接続されていることなってしまってエラーが発生。どんなに調べても接続されていないので、ネットリストを作成して Pcbnew で開いてみると、確かに入力と出力が接続されている。
なぜ...。
そこだけパターンをひかなければ良いだけなのだが、チェックで原因不明のエラーが残るのはどうにも気持ちが悪い。いろいろと調べたり試したりしているうちに、ハタと気が付いた。
「ラベル」って、単に回路図上にテキストを配置するだけじゃなくて、「ラベル」のある端子を接続するのでは?
入力側のラベル名を出力と変えてやると、ルールチェックでエラーが出なくなった。なるほど、ラベルは文字を置くだけではないのか。では、文字だけを置きたいときは?
右端のアイコンの並びに「テキストを配置」がありました。
何か月後かに同じミスをしないように、メモを残す。