2018年10月5日金曜日

Rasp Pi Zero WH:3.3V は弱い?

 Rasp Pi Zero WH に秋月の 20x4 3.3V LCD をつなげたのだが、1時間ぐらい使っていると WiFi 経由で ssh でログインしているターミナルの反応が鈍くなり、'ネットが切断された'とダイアログが出て落ちてしまった。
 そんなことが数回続いたので、いろいろ調べてみた。LCD の表示プログラムがメモリーリークを起こしているのかと思ったが、free で見た限りそんなことはなかった。CPU に触ったが、熱暴走というほど熱くない。なにより、LCD を外してプログラムを動かすと現象がでない。(LCD へのアクセスは busy を見ないロジックなのでプログラムの動作は LCD があってもなくても同じ)
 LCD の電源は Raspberry Pi Zero のヘッダの 1Pin から直接取っていた。LCD のスペック上は最大消費電力は 4mA で LCD とコントラスト調整用の可変抵抗以外の部品はついていないので特に問題ないと思っていたのだが、LCD を外して現象がでないのであればここが怪しい。
 ということで、LCD への電源を Raspberry Pi Zero の 3.3V 直接給電から、5V を3端子レギュレータで 3.3V に落として給電することに。IC はたまたま家にあった S-812C33AY-B-G を使って、とりあえずパスコンも無しで IC だけで回路を組んで試してみた。現在のところ数時間連続通電しているが ssh が切れるどころか反応が遅くなることもない。
 
 結論。Raspberry Pi Zero の 3.3V は弱い!

0 件のコメント:

コメントを投稿