2019年10月28日月曜日

3Dプリンター:Extruder Feeder Kit 交換

 不調だった 3D プリンターの Me Creator 2、Extruder Feeder のギアだけ交換すればよさそうなものだが、Aliexpress に注文したら、なぜか運送会社から販売会社に戻され、問い合わせたら「ごめん、戻ってきてた。返金するからキャンセルして」ということに。

 念のために注文していた Extruder Feeder Kit が先に届いたので、そちらで交換(それでも一ヶ月ほど届くのにかかったが)。

 モノはこちらのページの Short Distance-1.75(チャットで三つあるうちのどれかを問い合わせて教えてもらった)。

 外した古いやつを見ながら組み立てに15分程。一番大きなプラスチック部品にバリが残っていて、これはヤスリで削った。古いやつはアイドラーの付近に黒いグリス上のものがあったが、そのたぐいのものは付けなかった。

 新しいやつは、ギヤの高さ方向が少し伸びていて「少しずらしてすり減っていない部分を使う」というテクは使えなくなっていた。

 取り替えてから、小さなものをいくつか出力してみたが、目立ったスもなくて今のところ順調。




2019年10月27日日曜日

LoRa:RAK811 を p2p でちょっと試す

Aliexpress で RAK811 という LoRa モジュールを注文。一ヶ月ほどかかってやっと届いた。

注文したのは Module + Breakout Board + Antenna のセット。

どうやって試そうかと思ったら、Breakout Board のドキュメントの最後の方に

'LoRa P2P mode'

というのがあって、その通りにやったらあっさり動いた。

基本的な手順は、

  • Windows でシリアルターミナルを二つ立ち上げ、二つの RAK811 をつなぐ(115200 bps)
  • 両方に 'at+set_config=lora:work_mode:1' を流す
  • 両方に 'at+set_config=lorap2p:922000000:7:0:1:5:5' を流す
  • 片方から 'at+send=lorap2p:1234567890' を流す
  • もう片方からそれらしいメッセージが出てくる
以上がうまくいけば、とりあえず RAK811 は生きてる

ちなみに、シリアルターミナルは TeraTerm ではなぜか上手くいかず RAK_SERIAL_PORT_TOOL を使った

調べた限りでは Passthrough とか Transparent 的なモードが無いっぽいので、想定していた用途には簡単に使えそうにない...

2019年10月6日日曜日

Linux:vsftpd でシンボリックリンクをたどる方法

 vsftpd.conf で chroot_local_user が YES だと、chroot より上の階層のシンボリックリンクがたどれないそうだ。

その場合の対策は
1. chroot_local_user=NO

これができない場合は

2.
chroot_list_enable=YES
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list



だそうだが、対象のユーザーはどこのディレクトリにでも行けてしまう。

なので、現実的な解は シンボリックリンクの代わりに mount-bind だそうだ

FTPでシンボリックリンクを使うときの注意点

かなり古いが mount-bind についてと bind の外し方についてはこちら

mount --bind 使える!