好きなタイミングで Raspberry Pi の電源を切れるようにするために Alpine Linux を使っている。
Alipine Linux は、os を shutdown せずに電源が切られても SD カードの内容を壊さないために、
・OS のディスクとして RAM Disk を使い
・RAM Disk の内容はアーカイブを作って SD カードの保存する
ということしている。
このため、開発中は適当なタイミングでアーカイブを更新しなくてはならない。
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ただ、時々、アーカイブの更新をするとアーカイブが無くなることがある。
'hostname'apkovl.tar.gz
という名前のアーカイブが SD カード上に作成されるのだが、これがなくなることがある。更新されないだけでなく、古いのも消えている。
この状態で再起動すると、インストール直後の Alpine Linux が立ち上がっていままでの作業が水の泡...
これを防ぐためには、
・こまめなバックアップ
SD カードは FAT32 でフォーマットしてあるので、Windwos で簡単にバックアップが取れる
・ アーカイブがあることを確認する
アーカイブファイルは /media/mmcblk0p1/ にあるので、ls -la で存在することと更新時刻を確認する。無かったら、できるまでアーカイブ更新(lbu ci -d) を実行する
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それどでもうっかりアーカイブを消してしまったら、Windows からファイル復活ソフトを使ってアーカイブファイルを復活させれば OK。
Recuva というソフトを使ったら、無事復活できた。ありがたやありがたや。
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2019-06-15 追記
"lbu ci -d" 実行中にアーカイブを構成するファイルに変更があると、アーカイブが作られないことがある(vim を閉じて *.swp が消えるとか)。
アーカイブ作成中は、一休みして何もしないのが吉。
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