2019年11月15日金曜日

3Dプリンター:Retraction 設定

 Extruder Feeder Kit を交換してだいぶ調子の良くなった 3D プリンター、今度はフィラメントの「巻」がキツイと Extruder のモーターが「カンカン」と脱調するようになった。
 フィラメントを手で伸ばしながら出力すれば正常に出力できるのだが、長時間プリンターの横についていなくてはならない。
 
 原因をいろいろ調べてもわからず、FB の Geeetech 3Dプリンタ ユーザークラブ JAPAN で質問したら、いろいろと情報を教えてもらった。そこで「スロート内部に入っているPTFEチューブが縮んで、ノズルとの間に隙間ができ、そこにフィラメントが引っかかっている可能性が高い」という情報を得た。

 ちょうど急ぎの仕事で 3D プリンターを使っていて、ノズルを外すというやったことのない作業をするのはリスクが大きすぎた。そこで、色々とスライサーのパラメータを眺めていたら Retraction Distance というパラメータを発見。
 このパラメータ、ヘッドが移動するときにフィラメントを引き戻す量を指定するのだが default で 4mm になっていた。
 Extruder Feeder は、Me Creator2 のようにヘッドに乗っているタイプと、フレームに固定されるタイプがあるそうで、ヘッドに乗る Direct と呼ばれるタイプは 2mm にするとよいとあったので、その通りにするとうまくいくようになった。

 いづれは PTFE チューブの交換も必要になるのだろうか?
 
 3D プリンター、なかなかに奥が深い。

2019年10月28日月曜日

3Dプリンター:Extruder Feeder Kit 交換

 不調だった 3D プリンターの Me Creator 2、Extruder Feeder のギアだけ交換すればよさそうなものだが、Aliexpress に注文したら、なぜか運送会社から販売会社に戻され、問い合わせたら「ごめん、戻ってきてた。返金するからキャンセルして」ということに。

 念のために注文していた Extruder Feeder Kit が先に届いたので、そちらで交換(それでも一ヶ月ほど届くのにかかったが)。

 モノはこちらのページの Short Distance-1.75(チャットで三つあるうちのどれかを問い合わせて教えてもらった)。

 外した古いやつを見ながら組み立てに15分程。一番大きなプラスチック部品にバリが残っていて、これはヤスリで削った。古いやつはアイドラーの付近に黒いグリス上のものがあったが、そのたぐいのものは付けなかった。

 新しいやつは、ギヤの高さ方向が少し伸びていて「少しずらしてすり減っていない部分を使う」というテクは使えなくなっていた。

 取り替えてから、小さなものをいくつか出力してみたが、目立ったスもなくて今のところ順調。




2019年10月27日日曜日

LoRa:RAK811 を p2p でちょっと試す

Aliexpress で RAK811 という LoRa モジュールを注文。一ヶ月ほどかかってやっと届いた。

注文したのは Module + Breakout Board + Antenna のセット。

どうやって試そうかと思ったら、Breakout Board のドキュメントの最後の方に

'LoRa P2P mode'

というのがあって、その通りにやったらあっさり動いた。

基本的な手順は、

  • Windows でシリアルターミナルを二つ立ち上げ、二つの RAK811 をつなぐ(115200 bps)
  • 両方に 'at+set_config=lora:work_mode:1' を流す
  • 両方に 'at+set_config=lorap2p:922000000:7:0:1:5:5' を流す
  • 片方から 'at+send=lorap2p:1234567890' を流す
  • もう片方からそれらしいメッセージが出てくる
以上がうまくいけば、とりあえず RAK811 は生きてる

ちなみに、シリアルターミナルは TeraTerm ではなぜか上手くいかず RAK_SERIAL_PORT_TOOL を使った

調べた限りでは Passthrough とか Transparent 的なモードが無いっぽいので、想定していた用途には簡単に使えそうにない...

2019年10月6日日曜日

Linux:vsftpd でシンボリックリンクをたどる方法

 vsftpd.conf で chroot_local_user が YES だと、chroot より上の階層のシンボリックリンクがたどれないそうだ。

その場合の対策は
1. chroot_local_user=NO

これができない場合は

2.
chroot_list_enable=YES
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list



だそうだが、対象のユーザーはどこのディレクトリにでも行けてしまう。

なので、現実的な解は シンボリックリンクの代わりに mount-bind だそうだ

FTPでシンボリックリンクを使うときの注意点

かなり古いが mount-bind についてと bind の外し方についてはこちら

mount --bind 使える!



2019年9月21日土曜日

3D プリンター:Greeetech Me Creator 2 のシャーシファン交換

 Me Creator 2 、買ってしばらく使っていると、どこかの Fan から派手に音がするようになった。
  何度か電源を入れなおすとおとなしくなったので、騙しだまし使っていたが、そのうち派手な音が鳴りっぱなしに。調べてみると、シャーシ下部右奥にある小さなファンが鳴っていた。

 Aliexpress で似たようなのを注文し、届いた後も忙しさにかまけてそのまま使っていたのだが、先日ついにファンが回らなくなってしまった。

 このサイズのファンがどれだけ効いているかわからないが、3D プリンタのコントローラーは結構大電流を ON-OFF していて、熱がこもるとドライバがお亡くなりになるとも聞くので重い腰を上げて交換した。

 こちらが純正のファン。外した時には指で勢いをつけても回らない程度には固くなっていた。



 こちらが交換したファン。Aliexpress で二つで 870円。

 




  もともとついていたコネクター。途中で切断して、赤と黒だけを半田づけ。黄色はつながなくても動いた。

 

3D プリンター:Greeetech Me Creator 2 のエクストルーダーのステッピングモーター

 フィラメントの出力むらを治すために Me Creator 2 のエクストルーダーをバラしたので、その時のメモ

ステッピングモーターはこんな感じ。拡大すると字が読める。TYPE 42SHD0217--24B。alibaba.com で純正が売ってる。汎用らしく、Aliexpress でもいくつかある



こんなシールも張ってあったが、字が擦れてよく読めない ><

3D プリンター:消耗部分のメンテナンス

 GNSS 受信機向けのケースを出力していたら、うまくできなくなった。どうもフィラメントがちゃんと出ていないらしい。

上が正常、下が不調。フィラメントの出方が足りない。
 
左が正常、右が不調。'す'が入っている。


いろいろと調べると、フィラメントを押し出す部分(エクストルーダー・Extruder Feeder)のギアがすり減ったらしい。

ということでバラして調べてみた。
 
 パッと見ると、跡がついているだけに見えるが、よく見るとちょっとだけすり減っているというか、潰れている。

この程度で影響がでるのかと思ったが、他に原因も思いつかない。交換するのが簡単だが、注文するとかなり日数がかかる。

ということで、少しずらして、すり減っていない部分を使うことにした。差し込む方向にはこれ以上入らなかったので、抜く方向に。上の写真でプラスチックの黒い部品と面一になるぐらいまでずらしてみた。

上手くいった。
下が修正後の出力。左側の方が密度が濃いが、これはベッドの傾きだろう。フィラメントのムラは見られない。

左が修正後。'す'がない。

ここにたどり着くまでフィラメントと時間をだいぶ無駄にしたが、とりあえずうまくいって良かった。

フィラメントの供給量のムラは、少しずつ増えていくのだが、ある程度を超えると一気に来た。メンテのタイミングが難しそう。

とりあえず aliexpress にギアを注文。

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PLA フィラメント 1KG * 3 を使ったぐらいでこうなった。早いのか遅いのかはなんとも言えない。


2019年9月15日日曜日

ZED-F9P:不可解な動作

いままで UART1,UART2 から RTCM3.3-1005,1074,1084,1094,1124,1230 を出力して rtk2go に送っていた。

UART2 を RTCM3.3-1005,1077,1087,1097,1127,1230 にして XBee 送るように修正。こちらは動いたのだが、UART1(変更なし)-rtk2go に送ったデータが、Ntrip Client で使えなくなった。

UART1 も RTCM3.3-1005,1077,1087,1097,1127,1230 にしたら、無事使えた。

FWVERは HPG 1.10

非常にいやらしい動き。

2019年9月1日日曜日

3Dプリンタでケースを作ると...

今、高精度 GNSS 受信機を作っていて、そのケースを 3D プリンターで出力している。だいぶ苦労してそれなりのものはできたのだが、
  • 外側に積層痕が残り、イマイチ
  • 水平面は 3M 3Dプリンタープラットフォームシート というのを使ってから、光沢が出るようになったのだが、それはそれで評価基準が上がってしまい不満
  • 二つの部品を組み合わせて一つのケースになるのだが、組み合わせ精度がイマイチ
  • 出力に時間がかかる(二つ合わせて7時間ほど)
  • 印刷開始時に、ちょっとした作業が必要(エクストルーダーから出るゴミを手で取り除かなくてはならない)
などなどの不満点がある。

製品化を目指しているのだが、最初の三つは素人のお客さん相手には特に致命的な問題点となりそう。
 

2019年8月23日金曜日

Python2.7:ドライブの空き容量を知る方法

>>> import os
>>> stat = os.statvfs('ドライブのパス')
>>> stat.f_bsize * stat.f_bfree

これでバイト単位の空き容量が表示される

元ネタはこちら


2019年8月15日木曜日

ZED-F9P:RTK 基地局の、RTCM3 出力レート

ZED-F9P を RTK の基地局にして RTCM3 を出力した場合の転送速度のメモ。

条件:我が家のベランダの柵のグランドプレーン上に置いた ANN-MB-00。高さ 3m 程度で、オープンスカイなら FIX する条件でも、FLOAT しかしない程度に障害物が多い。

測定方法:RTKLIB の STR2STR に F9P の RTCM3 を通して、標準出力に出力される転送速度を見た

結果
  1005,1074,1084,1094,1124,1230 -> 3000bps 程度
  1005,1077,1087,1097,1127,1230 -> 4000bps-4500bps 程度
いずれも測位周期は 1Hz  

2019年7月15日月曜日

その他:Avidemux で動画を再生しても音が出ないとき

[Edit]-[Preferences] で設定ダイアログが開く。ここで[音声]タブを開く。AudioDevice が 'Dummy' になっていたら 'Win32' に変更して [OK]

元ネタはこちら

2019年7月1日月曜日

RPZ+Alpine Linux:Bottle で nginx を使う方法

 組み込み用途で Raspberry Pi ZERO WH を使って、UI に WiFi 経由でブラウザを使うシステムを開発中。

 プログラムは python + bottle で開発中。とりあえず、bottle のデバッグ用 Web サーバーを使っていたのだが、本番環境でそれはよろしくないようなので、nginx を使うことに。

 その過程で得たの know how をメモ。

H/W Raspberry Pi ZERO WH
OS Alpine Linux 3.8.2
Python 2.7.15

・uwsgi をインストール
 以下の三つを apk でインストール
  uwsgi
  uwsgi-http
  uwsgi-python

(以下、追記予定)
 

2019年6月13日木曜日

Python2.7:ドライブの容量を知る方法

>>> import os
>>> st = os.statvfs('ドライブのパス')
>>>  st.f_frsize * st.f_blocks

元ネタはこちら

2019年6月3日月曜日

XBee:S2C を透過モードで使った時の転送レートの実力値

XBee S2C を使っているのだが、単純なシリアルの通信をしたときのボーレートを知る必要が出てきた。無線の転送レートは 250Kbps と出ているが、この上でプロトコルが走るので、そのままの転送速度にはならないはず。

色々調べてみたが、 なかなか見つからず。ようやく見つけたのがこちらの記事。2009年と古いのが気になるが、100Kbps 弱は出てるっぽい。

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 いろいろと忙しくてひと月ぶりの更新。あまりコードを触っていないといろいろと忘れそう ><

2019年4月30日火曜日

Linux:電源断でドライブを壊さない方法

 RPZ+Alpine Linux で、shutdown 不要なシステムはできた。が、ログを SDカードに残す必要が出てきた。

ということで、shutdown しなくてもドライブを壊さずに電源断する方法

・mount のオプション、sync, flush を使う
 - sync 同期書き込み。安全性高し、ただしすごく(10倍以上?)遅い
     また 、vfat(=fat32)に対応していないという情報もある(今は対応しているかも)
 - flush sync よりは安全性は劣るが早い

ここを起点に情報を集めた



2019年4月21日日曜日

Linux:ssh で開くポートを変更するときは sshd_config

Linux サーバーが ssh のために開くポートを変更するときに修正するファイルは /etc/ssh/sshd_config

(ssh_conifg と間違えて 30分ほどドブに捨てた ><)

Linux: 'su - ' でのパスワードは root のパスワード

Linux で 'su -' で root になるときはパスワードを要求される。この時のパスワードは root のパスワード。

(ユーザーとルートのパスワードを同じにしていて、追加ユーザーで 'su -' でパスワード承認されず、1時間ほどドブに捨てた ><)

2019年4月4日木曜日

Linux,Vim: Avoid the escape key

Vim を使っているとき、Ctrl+[ で ESC の代わりになる!

https://vim.fandom.com/wiki/Avoid_the_escape_key

2019年3月29日金曜日

Windows:ワイヤレスマウスの動きが悪くなたら

 開発用のマシンを入れ替えたら、マウスカーソルの動きが急に悪くなった。マウスを動かしても、マウスカーソルの動きがついてい来ないことがある。

 さて、原因は何だろう?と色々調べたら「電波状況が悪いんじゃない?」というのが出てきた。PC の筐体は同じ場所に置いてあるが、ケースが変わってマザーボードの配置が換わっている(新しい PC のケースは、電源が下になるタイプ)。

 マウスのドングルはむしろマウスに近づいたのだが、ものは試し、100均の USB 延長ケーブルを使って、ドングルだけを机の上に持ってきた。

 見事問題解決。今までどおりスムーズにマウスカーソルが動くようになった。

2019年3月27日水曜日

GNSS:ESP32 ベースの Ntrip Server

開発中のシステムのテストで rtk2go の NTRIP Caster Table Contents を見ていたら 'A0_ESPrtk_ESP32_Cheapest_RTK' なるマウントポイントを見つけた。

後ろの方に 'www.esprtk.wordpress.com' なる url があったので開いてみたら、なかなか凝った感じのオープンソースプロジェクト。

負けられない ><


2019年3月25日月曜日

Linux:CUI ベースで http リクエストを実行してレスポンスを得る方法

curl --http1.1 --get -v https://qiita.com

こちらより

ZED-F9P:u-blox で購入したときの納期

高須さんの日記・備忘録によれば、3月19日に注文して3月25日に届いたっぽい。

約一週間。早い!

3Dプリンタ:フィラメントメモ SUNLU PLA Plus シルバーグレー

3Dプリンタのフィラメントについてのメモ。

モノ:SUNLU PLA Plus シルバーグレー
購入時期: 2018-07-14
使い切った日:2019-03-24

使用プリンタ:GIANTARM Me Creator 2

設定パラメータ:気温 0-10℃の作業部屋で
   Slicer - Cure Engine
   bed 70
   filament 215
   その他 デフォルト
 でうまくいった

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色違いのフィラメントを買ったのだが、filament の温度が同じだと、層間の密着が弱いっぽい。filament 温度を少し上げてテスト中

2019年3月22日金曜日

Linux:tcp で口を開けているサーバーのポートにつないでバイナリデータをキャプチャする方法

タイトルにあることをやりたくて 2-3時間は悩む

  1. putty にログを吐かせる -> バイナリーでログ取る方法がわからなかった
  2. TeraTerm にログを吐かせる -> こちらを試したが、なぜか時々データが抜ける
  3. tcpdump -> こちらを見ながら -w でキャプチャしたが、なぜか TeraTerm のときより派手に抜ける -> サーバーの設定が間違っていて、余分なデータが出ていたっぽい ><
  4. 結局こちらを見ながら bash のリダイレクト機能を使う
----
結局、bash を起動して (必ず bash)
  > exec 3<> /dev/tcp/相手先ホスト名/ポート番号
  > cat <&3 > xxx.bin
で可能

 

2019年3月14日木曜日

ZED-F9P:USB から RTCM3 が出力されない?

FWVER=HPG 1.00 の ZED-F9P、USB から RTCM3 が出力されないっぽい(UART1 からは問題なく出力された)。

気が付くまで、ソフトの方を疑って、だいぶ時間を無駄にした。

もしかしてバグ?

2019-04-07 追記
 F9P の設定ミスっぽい。Messages View の UBX-CFG-MSG で、USB にチェックが入ってなかった orz

2019年2月20日水曜日

Linux:OpenRC でフツーのプログラムをバックグラウンドにまわすオプション

command_background=true

こちらより

あと、

pidfile="/xxx/$SVCNAME.pid"




も必要

たどり着くのに3時間以上かかった。長かった...

Linux:OpenRC のスクリプトの書き方

意外と情報が無かったのでメモ

 公式  OpenRC Service Script Writing Guide
AlpineLinux 公式 Writing Init Scripts
gentoo linux 公式(日本語) ハンドブック:X86/ワーキング/Initscripts
 萬由無事覚書 Gentoo Linux (OpenRC) でinitスクリプトを書くには [基本編]

参考:
OpenRC/Baselayout 1 to 2 migration


RPZ+Alpine Linux:WiFi AP になる方法

Raspberry Pi 3 - Configuring it as wireless access point -AP Mode

こちらをベースにして問題なく動いた

Linux:MAC アドレスを知る方法

(今更)Linux で HW(MAC)アドレスを取得する方法
より

> cat `find /sys/devices/ -name eth0`/address

これは助かる、ありがたい

2019年2月17日日曜日

RPZ+Alpine Linux:恐るべき地雷

好きなタイミングで Raspberry Pi の電源を切れるようにするために Alpine Linux を使っている。

Alipine Linux は、os を shutdown せずに電源が切られても SD カードの内容を壊さないために、
 ・OS のディスクとして RAM Disk を使い
 ・RAM Disk の内容はアーカイブを作って SD カードの保存する
ということしている。

このため、開発中は適当なタイミングでアーカイブを更新しなくてはならない。

----
ただ、時々、アーカイブの更新をするとアーカイブが無くなることがある。

  'hostname'apkovl.tar.gz

という名前のアーカイブが SD カード上に作成されるのだが、これがなくなることがある。更新されないだけでなく、古いのも消えている。

この状態で再起動すると、インストール直後の Alpine Linux が立ち上がっていままでの作業が水の泡...

これを防ぐためには、

・こまめなバックアップ
 SD カードは FAT32 でフォーマットしてあるので、Windwos で簡単にバックアップが取れる

・ アーカイブがあることを確認する
 アーカイブファイルは /media/mmcblk0p1/ にあるので、ls -la で存在することと更新時刻を確認する。無かったら、できるまでアーカイブ更新(lbu ci -d) を実行する

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それどでもうっかりアーカイブを消してしまったら、Windows からファイル復活ソフトを使ってアーカイブファイルを復活させれば OK。

Recuva というソフトを使ったら、無事復活できた。ありがたやありがたや。

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2019-06-15 追記
 "lbu ci -d" 実行中にアーカイブを構成するファイルに変更があると、アーカイブが作られないことがある(vim を閉じて *.swp が消えるとか)。

 アーカイブ作成中は、一休みして何もしないのが吉。

2019年2月16日土曜日

GitLab へのアクセス環境を作る

 GitHub とか GitLab のリポジトリを使おうとすると、毎回エラく苦労するのだが、幸い今回は小一時間でなんとかなった。

やったことは、

・GitHub からリポジトリをクローンしてきて
・プログラムを修正し、
・それを GitLab に作ったリポジトリに push

 リポジトリを GitHub から GitLab に変える方法
 ・git remote rename origin old-repos で古いリポジトリをリネームして
 ・git remote add origin git@gitlab.com:xxxx/ise-pynmea2.git で新しいリポジトリを追加
 ・.git/config を開いて

>[branch "master"]
>        remote = origin <- ここを old-repos から origin に変更
>        merge = refs/heads/master

 ・~/.ssh に秘密鍵をコピーして、パーミッションを 600 に変更
 ・~/.ssh/config を以下の内容で作成
>Host gitlab gitlab.com
>  HostName gitlab.com
>  IdentityFile ~/.ssh/gitlab_id_rsa <- 秘密鍵
>  User git

 ・ ssh -T gitlab を実行して、エラーが出なければ OK

参考サイト
リポジトリの変更
 git リポジトリの向き先 url を変更する
 こちらを参考にしたが、なぜかうまくいかず、結局 git remote の help 表示を参考にした。
ssh 系
GitHubでssh接続する手順~公開鍵・秘密鍵の生成から~
 鍵のパーミッションについての記述があれば完ぺきだった
SSH認証キーをGitLabに登録・設定手順 覚書
 'ssh -T gitlab' について書いてあればよかった

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以前は新しいリポジトリを使うために、鍵を作り直すところから始まって半日ぐらいかかっていたことを思えば、リポジトリの切り替えを含めて小一時間で終わって、ブログを残せる気力も残っているのだから、だいぶ進歩した。古い鍵も見つかったし。

そういうことにしておこう。
 














2019年2月12日火曜日

Linux:環境変数関連

何度も同じことをしらべているので、まとめる

環境変数を見る   printenv  

環境変数を設定  export PAGER=less

シェル変数を削除  unset TRASH

ash 起動時に動作するスクリプト  ~/.profile

2019年2月5日火曜日

RPZ+Alpine Linux:SD カードへのアクセス

SD は '/media/mmcblk0p1' なマウントされている

以下を実行すると読み書き可能に

'mount -o remount,rw /dev/mmcblk0p1'

確認方法
'mount | grep "/media\/mmcblk0"' を実行して
'/dev/mmcblk0p1 on /media/mmcblk0p1 type vfat (rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=ascii,shortname=mixed,errors=remount-ro)'
となっていれば書き込み可能



以下を実行すると読み書き禁止に

'mount -o remount,ro /dev/mmcblk0p1'

確認方法
'mount | grep "/media\/mmcblk0"' を実行して
/dev/mmcblk0p1 on /media/mmcblk0p1 type vfat (ro,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=ascii,shortname=mixed,errors=remount-ro)
となっていれば書込み不可

海外メーカに要望を送ってみた

kickstarter 経由でモジュールを買ったメーカーさん

Please send us feedback! We received a lot of good inputs and ideas how to improve simpleRTK2B and everything around it. Don’t hesitate to send your suggestions, we will be happy to read them. We are working on our next launch and all your inputs are very welcome!

Feedback が欲しいと強く言ってきているので、下手な英語で要望を送ることにした(Google 翻訳、万歳!)

ものは F9P というモジュールを使うための Arduino シールド。F9P は UART x 2, USB, I2C, SPI の出力を持っているのに、I2C と SPI が外に出ていない。RaspPiZero とつないでいるのだが、二つつなぎたいときは、RPZ に UART が一つしかないので USB を使うしかないという事態に。これを避けるために I2C, SPI を使えるようにしてほしいと要望を出してみた。

次期バージョンで改善されると良いのだが...


追記:
 要望を送ってから、なんと一時間ほどで返事が来た。board's plug-and-play capability の問題で実現は難しそうだが、検討します!とのこと。スペインの会社だと思ったが、反応が早い!

2019年1月28日月曜日

RPZ+Alpine Linux:シリアルポートを 115200bps を超えて使う方法

結論から行くと、/media/mmcblk0p1/config.txt に 'init_uart_clock=14745600' と一行追加。

----
 略
 [pi0]
 kernel=boot/vmlinuz-rpi
 initramfs boot/initramfs-rpi
 init_uart_clock=14745600     <- これを追加
 [pi1]
 略
(こちらを参考に)

----
 某ソフトで 92160bps を設定した。エラーにはならなかったが動かなかった。

'stty -F /dev/ttyS0 92160' でもダメ。

'stty -F /dev/ttyS0 -a'  で確認すると speed が 0。

色々調べた結果↑にたどり着いた。

2019年1月26日土曜日

特許調査中

 GPS 絡みでお世話になっている会社にいったら、他社の近接検出装置のパンフレットを2枚見せてもらった。

 近接検出装置は当社でも開発中...、というかマーケットリサーチの結果、需要がなさそうなので開発中断中。

 パンフレットの一枚は既知で、もう一枚は未知、未知の方には特許出願中の文字が。

 ということで特許調査。

 パンフレットには番号など一切なかったのでメーカー名から調査。「特許情報プラットフォーム」で検索したら複数件ヒット。そのうちの一件が目指す特許らしい。

 申請後3年目(期限ぎりぎり)で審査請求。申請内容を確認したが、通りそうも無いし、通っても権利を侵害することはなさそう。

----
 未知だった近接検出装置、開発は 2012年っぽい。だが、商品化されていないようで Web サイトに載っていない(開発実績にそれっぽいのがあるだけ)。
 既知だった方も 2012年に開発されたっぽい(補助金の支給年度より)。2018年に新バージョンが出たそうだが、いまだ「商品」としては販売されていない模様。

 競合製品が二つあって、いずれも普及していないということは、マーケットが無いらしい ><

2019年1月24日木曜日

RPZ+Alpine Linux:シリアルポートの使い方

Raspberry Pi Zero + Alpine Linux でシリアルポートを使う方法

1./dev/ttyS0 がないことを確認

2.mount -o remount,rw /dev/mmcblk0p1 を実行
(こちらを参考に https://tech.144lab.com/entry/rasp-alpine )

3./media/mmcblk0p1/config.txt を修正

----
 略
 [pi0]
 kernel=boot/vmlinuz-rpi
 initramfs boot/initramfs-rpi
 enable_uart=1     <- これを追加
 [pi1]
 略
(こちらを参考に)

4.reboot

4./dev/ttyS0 があることを確認

5.stty -F /dev/ttyS0 -a で状態を確認
(こちらを参考に)

6.stty -F /dev/ttyS0 19200 cs8 -parenb -cstopb で設定
(こちらを参考に)

2019年1月21日月曜日

RPZ+Alpine Linux:bottle のインストール

> pip install bottle

で OK

こちらを参考にした
https://kokensha.xyz/web/docker-compose-bottleand-flask/#Dockerfile

こちらも参考になりそう

https://qiita.com/masaibar/items/e3b6911aee6741037549

https://qiita.com/h_kabocha/items/531e9bdd154b50da227b